眼科は受診料380円で処方せん発行
コンタクトレンズを買う時には、眼科を受診して処方せんを発行してもらう必要があります。
この眼科検査の内容と費用を見ていきましょう。
■ 目に合ったコンタクトを選ぶのに欠かせない検査

目の屈折度と角膜検査
(photo by Angélica Martínez )
眼科では、まずオートレフラクトメータ装置を使ってあなたの目の屈折度、角膜の大きさと曲がりを数値として測ります。
つぎにコンタクトレンズとメガネレンズを使った視力検査によって、作るコンタクトレンズの度数、大きさ、カーブが決められます。
乱視がある場合は、乱視の度数と軸方向も決めます。
これらの情報をもとに、医師による診察が行われます。
角膜、結膜、涙量などに問題がないか調べます。
最もよくある問題はアレルギー性結膜炎と角膜の傷です。
疑われる場合は瞼をひっくり返して結膜の状態を調べ、角膜を色素で染めて精査します。
さらに、使っているコンタクトレンズ状態と汚れを顕微鏡でチェックします。
汚れはレンズ洗浄液で落とし、正しい洗浄方法を指導してもらえます。
■ いろいろな種類のコンタクトレンズを試着できる
検査で問題がなければ、希望のコンタクトレンズを選んで実際に装用します。
大手コンタクトレンズ専門店と提携してる眼科ならば、有名メーカーのほとんど全てのレンズを試着することができます。
遠慮なく複数のレンズ種類を試してみましょう!そして自分に一番合うものを選んでください。
装用して異物感がないことを確認したら、フィッティング検査を受けます。
瞬きによってレンズが適度に動き、レンズと角膜の間を涙が流れることが確認できればOKです。
これら一連の検査を合格すると発行されるのが処方せんです。
■ 眼科受診料はたったの初診980円、再診380円
コンタクトレンズ処方の眼科受診は保険医療になります。
本人は受診料の3割だけを支払います。
この点で保険が使えず全額自己負担となるレーシック手術とは性格が異なります。
しかも、近年の保険点数引き下げによってコンタクトレンズ検査料は驚くほど安くなっています。
コンタクトレンズ処方を主体に扱う専門の眼科なら、初回980円、2回目以降は380円の本人負担で受診できます。
この条件で眼科の定期検査を受けないのは損です。
■ まとめ
自分に合うレンズをつくるのに欠かせないけど、手間のかかる医療サービスを提供しているのが眼科です。
コンタクトレンズ専門店と提携した眼科で良質なサービスを受けましょう。
■ 自分のコンタクトレンズを通販で検索
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