乾燥感がある時どうする?
コンタクトレンズ使用者の最も多い訴えが乾燥感です。
乾燥に強いコンタクトレンズと対処方法を知りましょう。
■ 乾燥を起こしにくいハードコンタクトレンズ
ハードコンタクトを装用すると、ソフトコンタクトに比べ乾燥を感じにくくなります。
これは硬いハードレンズが水分を吸収せず、目の表面から涙を奪い取らないからです。
このため、ソフトコンタクトで乾燥感がでる場合、ハードコンタクトを試すのは良い選択です。
しかし、乾燥が強くハードコンタクトの縁が目の表面に擦れて傷をつけることもあります。
このような場合、ソフトコンタクトの乾燥に強いタイプがもう一つの選択肢になります。
■ 保水成分入りソフトコンタクトレンズ
軟らかいソフトレンズは水分を多く吸収し、涙を吸い上げて目が乾きやすくなります。
このためソフトコンタクト装用者の多くが乾燥を訴えるのです。
この欠点をなくすため行われたのがソフトコンタクトを保水成分に浸すことでした。
これは保水成分のはたらきでソフトレンズからの水分の蒸発を抑え、涙を吸い上げないようにして乾燥を防いだのです。
これに該当する商品には、ワンデーアキュビューモイスト、デイリーズアクアコンフォートプラスがあります。
カテゴリー項目の保水成分入りソフトを使って関連商品の一覧が検索できます。
■ 新素材シリコーンハイドロゲルのソフトコンタクトレンズ
もう一つの乾燥に強いソフトコンタクトにシリコーンハイドロゲルがあります。
シリコーンハイドロゲルは軟らかいソフトでありながら、水分を吸収しない新しい性質をもった素材です。
目から涙を奪わない乾燥に強いレンズです。
これに該当する商品には、O2オプティクスやアキュビューオアシスがあります。
カテゴリー項目のシリコーンハイドロゲルで関連商品の一覧を見ることができます。
■ まとめと乾燥対策
乾燥に強いレンズはハード、シリコーンハイドロゲルのソフト、保水成分入りソフトの3つです。
どの種類のどの商品が合うかは個人差が大きいので、いろいろ試してみましょう。
レンズ選択以外の対処法に以下があります。
- 市販のソフトサンティアなど人口涙液の点眼が有効です。
- パソコンを見るときは、意識してまばたきするようにしましょう。
長時間作業には目を閉じる休憩を入れましょう。 - 部屋の湿度を保ち、エアコンの風が直接目にあたらないようにしましょう。
- お茶の湯気に目をかざすのも簡単です。
■ 自分のコンタクトレンズを通販で検索
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